都内社会人さかもとのブログ

都内在住アラサーOLの生活

vNOTES(経膣的腹腔鏡手術)にて卵巣嚢腫を取った話①~ 不妊検査とのう腫発覚~

女性の皆様は婦人科には定期的に行くことをおすすめします。

1.不妊検査をしてみる

将来的に子供が欲しい点については夫と合意していたが、実際のところお互いの体が授かれる状態なのかを知っておきたかった。

それと周囲にも自然妊娠で1年以上挑戦したのち、婦人科にて原因発覚、治療した話もあり、計画性を上げるためにも検査をするべきと思った。

また、東京都にはこのような不妊検査をするだけでも助成金を出してくれる場合がある。上限は夫婦で5万円までと手厚い。

不妊検査等助成事業の概要 東京都福祉局

 

 
 
不妊検査 精液検査、内分泌検査、
画像検査、精子受精能検査、
染色体・遺伝子検査 等
超音波検査、内分泌検査、
感染症検査、卵管疎通性検査、
子宮鏡検査 等
フーナーテスト
一般不妊治療 待機療法(タイミング指導)、薬物療法、人工授精 等
 

 

 

どの検査を行うかはクリニックによるところがあるため、詳細は要確認いただきたい。さかもとの場合、合計で6.8万ほど支払いの後、助成金が振り込まれ、実際の手出し1.8万くらいであった。

 

2.嚢腫発覚

想定では上記の検査を行い、「問題ないですね~。」の言葉をお医者様から頂いて一安心。の予定だったが実際は

エコー中に「なんか腫瘍ありますね。10cmくらい。」

ありがたすぎるお言葉である。

 

正直ことの重大さがわからず、そうですか~。くらいの反応をしていたが、このサイズだと卵巣捻転のリスク、実際妊娠した後だと1年近く手術することもできないので、取ってしまうことを勧められた。

※他の人の体験談ですが、帝王切開の際にとってもらった方もいるみたいです。

妊娠可能性云々の検査はエコーと血液検査、子宮頸がん検診くらいだったので、すぐに済み、あとは嚢腫のための検査とMRIの撮影、手術できる病院への紹介状を書いてもらい、こちらのクリニックは終了した。

 

 

3.総合病院へ

不妊検査をしてもらったクリニックに紹介状を書いてもらい、手術ができる総合病院へ。ここで今回のブログタイトルのvNOTES(ヴィノーツ)による手術を提案してもらう。

数センチ程度の腫瘍の摘出は現在は腹腔鏡による摘出が一般的だが、婦人科周りの手術はお腹からではなく、膣を通して腹腔鏡手術を行う。というものである。日本では比較的新しい手術だが、保険適用のため3割負担で受けることができる。

手術の内容については専門家のHPを参照いただきたい。

このブログでは実際にvNOTESにて卵巣のう腫の摘出手術を受けてどうだったのか、レポートしていきたい。

 

新しい手術ということもありインターネットにも情報が少なく、人生初の入院手術を受ける私は非常に不安だったため同じような人の参考になれば幸いです。